もしも、今この瞬間にあなたの愛犬・愛猫が突然倒れ、心停止してしまったら…
救ってあげられるのは目の前にいるあなただけ!
即座の判断と行動で救える命があります。
一時救命が「できる」「できない」は、その後の救命効果に大きく影響します。
「サイコロしあわせのバトン協会」は、その判断と行動を起こせる飼い主になっていただくようサポートすることで、かけがえのない命を守ることを目的としています。
また、ペットのしつけができない、または病気や老衰による介護が原因で「捨てられる命」を減数するために、その分野のプロフェッショナルによる講座を展開し、「捨てられる命」を守ることに繋げたいと考えています。
代表の堀江純栄です。
協会名は私の愛犬「サイコロ」がきっかけとなりました。
サイコロは推定8歳までパピーミルにいました。いわゆるペットショップに並べる仔犬を営利目的で大量に繁殖させている場所のことです。
サイコロは生まれてからずっと柵の中で過ごし、外の世界を知らずに生きてきました。
しかし、保護活動をしているボランティアによってその環境から救われ、縁があって私の家族になりました。
そんな日常のある日、サイコロが心停止するというアクシデントが起こりました。かつて「ペットのための救命・応急処置講座」を受講していた私は迷いなくすぐに心肺蘇生をしました。
その後、獣医師の的確な処置もあり、深刻だった状態から今は元気に生きてくれています。
もしもあの時何もできずにいたら…一次救命の重大さを知ったできごとです。
「自分も学びたい」という反響を多くいただいたことで一次救命の大切さを広める活動をはじめました。
「サイコロ」は古来からどう転がっても「め」が出るという縁起物のため、しあわせがコロコロ転がって芽がでるようにとの願いをこめて協会名にしました。
また参加費の一部を保護犬、保護猫へ寄付しています。
幸せに暮らしている犬猫の飼い主さんから里親を待っている保護犬、猫へ「しあわせのバトン」したいという祈りをこめて。
サイコロしあわせのバトン協会は「命を守ることを学び、命を救う活動を応援する」ことをスローガンとしています。